コロナ抗体保有率とワクチン接種率を比べてみた

新型コロナウイルスの感染歴を調べる抗体検査

11月30日、厚生労働省は11月6日~13日に全国の8,260人に実施した新型コロナウィルスの抗体保有率を発表しました。

全国で26・5%の人が新型コロナウィルスの抗体を保有していたとのこと。2022年2~3月に同様の調査時は、1.49~5.65%だったので、夏の第七波で大幅に増加したことになる。

ワクチンの効果とは考えづらい

政府が一生懸命アナウンスしているワクチン。2~3月の調査時ももちろんワクチン接種している人はいるわけで、そこから急に26.5%になることは考えづらですね。

第七波での感染で自然免疫を獲得したと思われます。

感染での免疫は3ヶ月ほどでなくなるって言ってなかった?

ワクチンを推奨する際に、感染での免疫は3ヶ月ほどでなくなるって言っていましたよね?第七波での自然免疫だとしたら、感染病学者たちが言っていたこの期間には間違いが有るということになります。

もっと長い期間、感染による自然免疫は残ってる事になりますね。

そもそも、ワクチン接種したら半年くらい効果が残るとも言っていたのに、どんどん期間が短くなってきていますね。

自然免疫の方は残る期間が伸び、ワクチンの方は短くなっていってるという不思議(笑)

都道府県によって数字に大きな開き

今回の調査で分かったことは、抗体保有率が都道府県により9%~46%という大きな開きがあるということです。

保有率の最も高かった地域は沖縄(46.6%)で、大阪(40.7%)、鹿児島(35.2%)、京都(34.9%)、熊本(32.9%)の順だった。最も低かったのは長野(9.0%)で、徳島(13.1%)、愛媛(14.4%)、新潟(15.0%)、岐阜(15.5%)と続いた。

コロナ抗体保有率に地域差 9~46%、感染状況に影響か 全国では26.5%・厚労省

ワクチン接種は感染には意味がないのでは?

2月の接種完了率と今回の抗体保有率を表にまとめてみました。

都道府県抗体保有率接種完了率
北海道22・4%73.72%
青森県21.4%79.19%
岩手県16.5%77.30%
宮城県20.3%74.68%
秋田県18.7%78.98%
山形県19.5%77.44%
福島県20.8%77.45%
茨城県23.5%78.65%
栃木県25.5%77.21%
群馬県20.4%75.55%
埼玉県28.6%76.58%
千葉県26.7%76.60%
東京都31.8%74.55%
神奈川県31.6%76.32%
新潟県15.0%77.57%
富山県19.9%78.36%
石川県22.2%74.15%
福井県24.4%75.56%
山梨県26.7%76.59%
長野県9.0%76.76%
岐阜県15.5%76.67%
静岡県24.4%79.25%
愛知県27.5%72.72%
三重県21.6%76.00%
滋賀県25.8%75.46%
京都府34.9%71.43%
大阪府40.7%72.06%
兵庫県30.0%74.56%
奈良県30.0%75.30%
和歌山県25.0%73.51%
鳥取県21.2%74.87%
島根県18.5%71.35%
岡山県28.6%70.94%
広島県17.1%72.08%
山口県23.3%72.99%
徳島県13.1%73.30%
香川県30.9%73.69%
愛媛県14.4%74.72%
高知県30.8%72.53%
福岡県29.2%73.20%
佐賀県28.3%71.21%
長崎県31.9%74.56%
熊本県32.9%74.38%
大分県24.9%72.77%
宮崎県31.3%72.98%
鹿児島県35.2%73.15%
沖縄県46.6%66.04%
抗体獲得率とワクチン接種率

ワクチン接種は沖縄県だけ低いものの都道府県によって抗体獲得率ほど大きな開きはありません。

ワクチンを接種したからと言って、感染しずらいということはなさそうです。

「大切な人を守るために」と一生懸命ワクチン接種を推奨していたあれは間違いだったことになりますね。

間違いは間違ったと素直に認めて訂正すべき

政府の発表やアナウンスというのは、どうも間違いやミスを認めません。屁理屈を並べたり舌の根も乾かないうちに異なることを言ったりと・・・

そういうことが、不信感につながるんじゃないですかね?

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