那覇市でデング熱の感染確認

那覇市保健所は、2024年4月下旬に那覇市内の医療機関からデング熱を発症した患者の届け出があったことを発表しました。

患者は東南アジアに渡航し帰国後に発熱し那覇市内の医療機関で検査を受け感染が確認されました。

デング熱は蚊を媒介して感染する感染病ですので、植木鉢、ブルーシートなど雨水が溜まる場所の清掃を小まめに行い蚊を増やさない事が対策になります。

デング熱とは

デング熱は、蚊に刺されることによって感染する疾患です。 デング熱は急激な発熱で発症し、発疹、頭痛、骨関節痛、嘔気・嘔吐などの症状が見られます。 通常、発症後2~7日で解熱し、発疹は解熱時期に 出現します。

発熱時には、激しい頭痛、関節痛、筋肉痛を伴います。 デング熱の死亡率は1%以下ですが、重症例は「デング出血熱(Dengue haemorrhagic fever)」と呼ばれ、皮下、鼻腔、歯肉などから出血がみられ、死亡率も10%と高くなります。 早期診断と適切な治療が、重症化や感染拡大を防ぐために重要です。

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