沖縄 渡嘉敷村 ダイビング船座礁 乗員6人と乗客18人のあわせて24人

第11管区海上保安本部によると、2024年12月26日午前11時ごろ、沖縄県渡嘉敷村の黒島沖でダイビング船「ラッキー」が座礁しました。乗船していたのは乗員6人と乗客18人の計24人で、乗客には子供2人が含まれています。幸い、現時点でけが人の情報は入っておらず、第11管区海上保安本部は巡視船とヘリコプターを出動させ、乗客乗員の救助活動にあたっています。

ダイビング業者は船名から株式会社シーサーと考えられえます。

黒島は慶良間諸島の一部で、透明度の高い海と豊かなサンゴ礁で知られる人気のダイビングスポットです。この海域では過去にもダイビング事故が発生しており、安全管理の徹底が求められています。今回の事故原因は現在のところ不明ですが、海上保安本部は詳しい状況を調査するとともに、周辺海域の航行船舶への注意喚起を行っています。

沖縄県内ではダイビングやシュノーケリング中の事故が後を絶ちません。ワールドダイビングのウェブサイトによると、2024年だけでも座間味村での死亡事故を含む複数の水難事故が発生しています。これらの事故は、無理な行動や体調不良、天候の急変など様々な要因によって引き起こされています。

今回の座礁事故を受け、改めてダイビング事業者と参加者双方の安全意識向上が重要となります。事業者は天候や海況を十分に考慮した上で安全な運航を心がけ、参加者は自身の体調管理を徹底し、インストラクターの指示に従うことが大切です。また、万が一に備え、保険への加入や緊急時の連絡手段の確認なども怠らないようにしましょう。

(上記の情報は現時点のものであり、今後の調査で変更される可能性があります。)

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