事故の際のマリン業者の責任は?

「ダイビング中に意識不明になった」と通報 沖縄の海、兵庫県の女性死亡

楽しいはずの沖縄旅行が悲しい事になってしまい本当に残念です。

 29日午後0時半ごろ、沖縄県糸満市の糸満漁港から南西約11キロ沖合のダイビングスポット(通称・トライアングル)で、「ダイビング中に女性が意識不明になった」と119番通報があった。

 那覇海上保安部によると、夫とダイビングショップのツアーに参加していた兵庫県の女性(53)が心肺停止の状態で病院に搬送されたが、約2時間後に死亡が確認された。

「ダイビング中に意識不明になった」と通報 沖縄の海、兵庫県の女性死亡

ツアーに参加していたということから、インストラクターが付いている安全には配慮されているはずのダイビングで死亡事故。

インストラクターや会社の責任は?

この手の事故のニュースを見るたびに「インストラクターは何やってたの?」って思う。もちろん1人の客に対して1人のインストラクターが付くわけではないことはわかります。

しかし、ダイビングやシュノーケルなどのマリンスポーツは一歩間違うと死のスポーツ。インストラクターの人数は充分だったのか、安全管理は問題なかったのかなど、その後のことがニュースになることがないのです。

特に天気予報で風が強い、潮汐表みると大潮でしかも離岸流のよく起きるポイントで流されたという事故は、それを決行した会社の責任もあるのではないかと思います。

会社都合のキャンセルだとその分の収入がなくなることは分かります。しかし、だからといって危険な天候、潮の時に決行するべきでは無いと思います。

ツアー客は、海になれていない人もダイビングやシュノーケルに慣れていない人も参加するわけだし、天候や潮の判断はほとんどの人が出来ないのではないでしょうか?

大きな声で支援を求めるのも良いとは思いますが、組合などでそのあたりしっかり取り決めを行ってはどうでしょうか?

海の事故のニュース

13日午前9時45分ごろ、沖縄県渡嘉敷村のナガンヌ島から南に約800メートルの沖合で、ダイビングショップの職員から「レジャー中の男性が心肺停止となった」と消防を介して第11管区海上保安本部に通報があった。シュノーケル中だった愛知県の60代男性が意識不明の状態で那覇市内の病院に搬送された。心肺機能は回復したが、意識不明の状態が続いている。

「心肺停止になった」…シュノーケル中の男性が病院に搬送、意識不明の状態 沖縄・渡嘉敷のナガンヌ島沖

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