西表沖ダイビング客2人が行方不明・1人死亡

ダイビングツアー参加客2人が行方不明

2023年9月18日午後0時30分ごろ、西表島南西でドリフトダイビングのツアーをしていた船の船長から「男性客2人が行方不明となった」と通報がありました。

うち1人は西表島南西にある、中御神島の東の沖合で意識不明の状態で発見され石垣島の港に搬送されましたが、午後5時5分に死亡が確認されました。

残り1人はいまだ行方不明

行方不明になり死亡が確認された方以外のもう一人は未だ行方不明のままです。石垣海保の夜通し捜索しているとのこと。

マリン業者による事故が多い

2023年6月には糸満の沖合でもドリフトダイビングツアーで男女7人が漂流する事故が起きています。

今回のマリン業者のドリフトダイビングツアーでは、インストラクター2人と客8人が2グループに別れドリフトダイビングを行っていたとのことです。

ドリフトダイビングは潮の流れに乗って移動するためインストラクターや参加客が緊密に連携する必要があります。

しかし、マリン業者が通報したのは「予定時間になっても男性2人が浮いてこない」という理由です。

このことから、早い段階で客を見失ってしまっていることが分かります。

その他、安全管理ができていないと思われる事故・事件が多数起きていますが、事故後刑事的な責任をマリン業者に追わせたというニュースはありません。

質の悪いマリン業者が増えてきた今、条例などでの法整備が必要なのではないでしょうか?

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