沖縄観光の窓口である那覇空港では、本来バスの降車場であるスペースでレンタカーの受け渡しが後をたちません。
「バス降車場がレンタカーであふれ、乗客をおろせない」と空港路線を担当するバス運転手からは悲鳴が上がっています。
那覇空港では1階にレンタカー送迎車の停車場を設けていますが、レンタカー業者の急増で順番待ちを嫌う小規模事業者が3階に移動。
レンタカー受け渡しの業者が、バス降車場や一般車用の送迎スペースを違法に占拠するという事態となっています。
違法行為を行っているレンタカー業者は「自分等のような弱小会社が空港外までバス送迎すると割に合わない」「受け渡しを禁止する那覇空港側に問題がある」と主張し、今後も違法行為はやめるつもりはないとのこと。
そもそも、違法行為を前提とする営業を計画し料金設定していたということになります。
沖縄県ではコロナ禍移行レンタカーの台数が爆発的に増え那覇はレンタカーだらけ。そして、各地で大渋滞を起こしています。
生活・仕事に悪影響を及ぼしているレンタカー業者の違法行為は、しっかり取り締まって欲しいものです。
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