辺野古移設 沖縄県の敗訴が確定

最高裁判所 沖縄県の上告を棄却

軟弱地盤が見つかったことで、沖縄県があれこれ時間稼ぎと捉えられかねない裁判がやっと終わりました。

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡り、県の埋め立て承認撤回を取り消した国土交通相裁決の妥当性が争われた訴訟の上告審判決で、最高裁第1小法廷(山口厚裁判長)は8日、裁決取り消しを求めた県の上告を棄却した。訴訟を起こす資格(原告適格)がないとして訴えを退けた一、二審判決が確定した。

辺野古移設、沖縄県の敗訴が確定

裁判所の「棄却」とは

裁判所の判断の「棄却」とは、裁判をするに当たって要件を備えていない不適法な訴えで審理(検討)するまでもない。時にされる判断です。

要するに「いちゃもん」と言われた訳です。

今回の辺野古の裁判で、感情の問題ではなく法的に沖縄県の主張が通ると考えていた人はどれくらいるのでしょうか?

少なくとも私の周りには一人もいません。

裁判費用は?

裁判を続けるにあたって、裁判費用というのは当然かかります。それを無料で行う弁護士がいるわけがありません。

また、その裁判資料を集めるための県職員もいると思います。

絶対に敗訴する裁判の費用を血税でダラダラとやってきたわけです。この判断は玉城デニー知事がされたのでしょうか?

沖縄県の議会、幹部達は沖縄県の主張が認められる見込みはないとは議論はしなかったのでしょうか?

その裁判を材料に国とは交渉は何か出来たのでしょうか?

そして、誰も責任をとらないのでしょうか?

本当に血税の無駄遣いです。

日本は法治国家

日本国民で義務教育を受けてきたなら日本は法治国家ということは理解していると思います。

法治国家とは、公務員も政治家も国民もすべての国民が法律に従わなければならない社会のことです。

法律というルールを守ることで、ワガママやならず者を制限し安心して生活をおくることができるのだと思います。

しかし、法律の解釈というのは玉虫色な部分があるのでその判断をするのが裁判所です。

今回の判決を受けて沖縄県知事のコメントは・・

訴えを起こす資格がないとの判決が確定したのを受け「地方自治体と国が上級・下級の関係にあると言わんばかりの判断だ」と批判するコメントを出した。

沖縄知事、辺野古確定判決を批判 国が上、地方が下と言わんばかり

最高裁判所の判断を全否定、法律の解釈の判断をする機関の判断は間違ってるから、政府は沖縄県の言うことを聞いて!

というコメント。

法治国家であることをご理解していないようで(笑)

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